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[2000.9〜12] [2001.1〜12] [2002.1〜12][2003.1〜12]
[04.09.03]
アテネ五輪も終わり、日本中が何だか気が抜けたような感じに思えるきょうこのごろ。一月半ぶりのひとりごと更新である。
八月は、ほとんど毎週末ジャズフェスに出かけていた。七月末のくっちゃんに始まり、メナード青山リゾート、珠洲蝉折の笛音楽祭、Mt.FUJI JF、境港妖怪JFなどなど...日野晧正QUINTETますます快調!気心知れた仲間同士ならではの一体感が出てきたような気がする。Mt.FUJIでは控え室が隣だったアーニー・ワッツのエクササイズをこっそり携帯の動画で盗んだりした(笑)
そのほかではthe MOSTの都内でのライブを久々にできたり、東京Leader's Big Bandに久々に参加できたりと、自分自身の活動も充実していたが、8/2のSOMEDAYでの五管編成バンドや8/5のJZ Blatでのコジカナツルなども印象に残るいいライブだった。
五管編成のバンドは井上淑彦さんを中心に岡崎好朗、中路英明、吉田治、三木成能、山下弘治、小松伸之という若手からベテランまでを集めたSOMEDAYマスター仕切りのバンド。これがなかなか面白かった。二度目のライブだったのだが、ようやく譜面にも慣れてソロも充実。井上さんもすっかり気に入ったらしく、早くもレコーディングの話も出たりしていた。客席にはVocalの上野尊子さんも来てくれていて楽しんでいただいたようだった。
コジカナツルは言わずと知れた業界超売れっ子ミュージシャンたちによるバンド。小島良喜、金澤英明、鶴谷智生という強力トリオだ。レパートリーもジャズ、ファンク、ブルースなどなど何でもありのごった煮状態。それだけ全員が幅広い音楽性を持っているということだ。このバンドに入ると僕など赤子同然。手のひらで遊ばされている状態。この日も内緒で僕以外がしめしあわせて勝手にブレイク。真っ裸にされた状態のタダセイ、目を白黒させながらも果敢にメロディーを吹ききったのであった(爆)
そんなこんなしているうちに早や九月。洗足学園も後期授業が始まった。さっそく朝10:30から夜までびっしりの授業。夏休みをあまり有意義に過ごさなかった学生もいてタダセイちょっとおかんむり&がっくり。やけくそで自分も練習しまくった。プロになるということをもっと真剣に考えてもらいたいなあ...
[04.07.18]
6/10〜23の二週間、合計三つのセッションのツアーを行った。衣装も3パターン、譜面も3パターン、心構えも3パターンと、物理的・精神的に大変なツアーだった。
6/10〜12は日野晧正QUINTET at 名古屋BLUENOTEツアー。ゲストもなく、レギュラーメンバーでの演奏ということで、普段にもまして濃密な演奏が繰り広げられた。このところピアノの石井彰の演奏がすさまじく、日野さんも大のお気に入りのご様子。僕も負けずにがんばらなければ...
6/13はメンバーと別れて一人で京都へ。何ヶ月か前、京都在住のI.T氏からライブを企画したい旨のメールをいただき、関西在住のジャズメンとのセッションを組んでいただいたのだ。ピアノの市川修、ベースの三原脩、ドラムの竹田達彦というメンバー。ベースの三原氏以外は初対面なのでとても楽しみにしていた。会場はル・クラブ・ジャズというお店。少しのリハーサルを経て本番開始。モンクの曲などを演奏したが、予想以上に楽しめた。これがジャズの魅力、一期一会セッション!I.T氏も大満足のご様子。これを機会にまた京都で演奏できればとてもうれしい。
[左から I.T氏ご夫妻、三原、竹田、市川、タダセイ] 6/14は富山県八尾市へ。恒例となったthe MOSTコンサートだ。他のメンバーはコンサート当日の15日に入るのだが、僕とゲストボーカルの越智順子は15日昼間に予定されている小学校でのワークショップの打ち合わせのため前日入り。真夏のような暑さの中、八尾町内を散策したあとビールをこきのめす。まったく今年の梅雨はどうなっとるんじゃ?!水不足が心配だなあ...
夜は町内の料理屋でおいしい魚介類をたらふくいただく。初の味覚「のどぐろの焼きもの」が絶品でした!!こんなうまい焼き魚を食べたのは生まれて初めて!ってくらいおいしかっただよ。皆さんもぜひ富山に行ったらトライしてくださいね(でもタイミングが良くないと食べられない模様)。ここで八尾小学校の校長先生も交えて明日のワークショップについて相談する。小学校で演奏するのは初めてではないが、自分がホスト役を務めることはほとんどなかったので暗中模索状態。でも、オチジュン・石井彰、そしてオチジュンのアシスタントの美紀ちゃんというメンバーなら、何とかなるだろう!というわけで、途中からはほぼ夢心地になりながら美酒に酔いしれたタダセイであった。
明けて15日。例年通り今年も快晴!これもやはり司会役であり八尾との橋渡し役でもある「晴れ女」小川もこ嬢のおかげ?!石井彰は他のメンバーより一足早く八尾到着。小学校で合流する。午後一時、ワークショップ開始。最初が肝心!と思ったタダセイ、まずは流れるようなトークで小学生たちとご父兄のハートをがっちりつかみ(笑)多田・石井のデュオで二曲、「カツオのブルース(もちろんサザエさんの替え歌っていうか替え曲)」「EVERYTHING」を演奏し、その後オチジュンの歌で「ドナドナ」などを披露。そして今回のメインイベント、小学生が作った詩に僕たちが曲をつけてその場で披露するという大胆な企画をやった。ここで美紀ちゃん大活躍!オチジュンがしっとり気味の曲を披露したのに対して美紀ちゃん若さ爆発の「ひ・ま・わ・り〜〜〜」大熱唱!作詞した小学生も大感激の様子。会場がひとつになった瞬間でした。最後はオチジュン十八番の「サイド・バイ・サイド」で場内大合唱。最高の盛り上がりの中で終了した。小学生をはじめご父兄、先生方も大満足のご様子。いやあよかった〜 ほっと胸をなでおろしたタダセイでした。
[小学生たちとのコラボレーション] その余韻もさめやらぬまま夜のコンサート会場へと急ぐ。大坂・上村両氏も無事到着し、さあいよいよthe MOSTコンサートだ。思えば三年前、the MOSTデビューアルバム発売記念コンサートを行ったのが縁で(その時はCDが130枚売れたという伝説が残っている)今回で三回目を迎える。毎回、いったいこの街のどこにこんなにたくさんの人がいるのだろう、と思うくらい超満員の盛況で感激するのだが、今回はさすがに三回目、お客さんにも飽きられたのでは?と不安もあった。だが今回は強力助っ人オチジュンがいる。二年前、「おわら」を大熱唱したオチジュンをきっと覚えていてくれるはず!
果たしてふたをあけてみると今回も満員!!うれしかったあ!実行委員長の武内氏もほっとしたことだろう。ご苦労様でした。演奏は悪かろうはずもなく、オチジュンとのコラボレーションでは「ざわわ〜(タイトル忘れた!)」「スペイン」などで盛り上がり、CDもたくさん売れてもう大満足!打ち上げで恒例のおわらも見せていただき、また来年も!と心に誓ったタダセイであった。
[the MOST+オチジュン] [実行委員長武内氏入魂の演奏] [おわら男おどり] [同じく女おどり] [みんなで記念撮影] 16日はタダセイのみメンバーと別れて単身倉敷に向かう。これから一人旅ツアーの始まりだ。初日は倉敷AVENUE。山本ヒロユキ3との共演だ。岡山大学時代からの知り合いの山本さんと、こうしてまた共演できるのが本当にうれしい。
17日は大阪Mr.KELLY'Sで地元のピアニスト多田恵美子、ベーシスト荒玉哲郎、そして東京から江藤良人を迎えてのセッション、という東西混合バンド。多田さんは名字が一緒なので前から気になっていたのだが、いざ演奏してみると美しい容姿からは想像できない力強い演奏でびっくり!オリジナルも難曲で大変だったが、なんとかがんばった。2ndセットには地元大阪音大出身のAs向原千草が飛び入り。前に聞いたときより格段にパワフルになっていてとても驚いた。ますますがんばってほしい!そしてここでハプニング。演奏していると入り口のほうにどこかで見た顔(頭)が...おお!向原の師匠、土岐英史大先生ではないか!!!いやがる土岐さんを無理矢理連行しステージへ。師弟入り乱れての大セッションとなった。土岐先生はもちろん僕の心の師匠でもある。いやあ久しぶりに勉強させていただきました!
18日は広島へ。地元のボーカリスト田中玲子のブッキングで、ピアノの中西隆、ドラムのmanabu、そして福岡からベースの丹羽肇がゲストで参加。会場のJIVEは二回目だがこのメンバーでは初めて。色々な曲を演奏したが、前回よりリラックスでき、いい演奏ができたと思った。お客さんも玲子さんのおかげで超満員。広島在住の姉親子も聴きに来てくれて再会できたし、大満足の一夜となった。
[上からお店全景、中西隆3+タダセイ、打ち上げ(エビぞって寝ているmanabuの愛娘)] 19日は地元香川県は三本松へ。高松から車で一時間ちょっとで行けるようになった。便利になったものだ。会場のジャズ喫茶「創作」のマスターには、前の項でご紹介したとおりthe MOSTツアーで随分お世話になった。今回は高松在住のアマチュアミュージシャンとの共演だ。ピアノの藤井聡は精神科のドクター。20年前、香川医大の学生だった彼と一緒にバンドをやっていた。その当時からアマチュアとは思えない素晴らしいプレイを披露していたが、年を経ていい味が出てくるようになったようだ。前回の一人旅でも共演。今回合計三カ所の香川公演をすべて彼とやることになっている。ベースは若手の大塚盛也、ドラムはベテラン(?)の久保義清、ギターに同世代の納田牧人というメンバー。スタンダードなどを楽しく演奏。僕のオリジナル「Shall We Dance till Dawn?」もばっちり決めてくれてうれしかった!
20日は場所を変え高松市内につい先頃オープンしたばかりの「SPEAK LOW」(前項参照)。きのうのメンバーからギターの納田さんが抜けたQUARTETに、マスターでドラムの美濃英明を加えてのセッション。相変わらずパワフルなドラムを聞かせてくれた。お店も順調なようで、まずは一安心。これからもずっとお世話になりますからね!!
20日から心配だったのが台風の動き。超大型非常に強い勢力を保った台風??号(忘れた!)が四国地方を直撃の恐れがあったのだ。翌21日は福岡への移動日なので、多少遅れてもその日のうちにたどりつけば大丈夫なのだが、どうやら昼前に四国に上陸の恐れが出てきた。心配だったので、高松駅に直結している全日空ホテルを予約し、いざというときはホテルで待機しようという作戦に出た。これが功を奏した。予想通り昼前に四国を直撃。チェックアウトをのばしてもらい優雅にホテル内で昼食など食べながら経過を見る。当然瀬戸大橋線などが早々と運休していたが、台風が過ぎていった午後二時頃ようやく運転再開。即チェックアウトして目の前の駅へ。雨も収まりなんとか無事電車に乗ることができた。福岡には夕方到着。翌日に備えておとなしく寝たタダセイであった(ほんとかよ?!)。
22日は福岡New Comboで地元福岡が誇る工藤隆トリオに参加。彼とはこれで三度目の共演になる。メンバーの丹羽肇、菅原高志とも気心が知れて、演奏もリラックスしていい感じになった。オリジナルも何度目かになるため余裕でこなす。さすが変拍子好きの変態トリオ(笑)最後はタダセイ命名「Stop the Dream」(ほんとはSnow and Then)で盛り上がった(ちなみに同じ曲を前回は「Stay with Me」と名付けていたらしい。ほんとにいい加減なタダセイである)。
23日は再び高松に帰り、Salon de Shellというお店の開店一周年記念ライブを行う。藤井・大塚のコンビとのトリオ編成で、わりとしっとりめにスタンダードを中心に演奏する。ここでは銀行員時代の先輩たちがたくさん来てくれて、懐かしい話に花が咲いた。特にY氏には銀行員時代いろんな遊びを教えていただいたこともあって、終わってから一緒に飲みに行ったりした。何軒目かのバーでは昔よく通っていたバーのマスターがいてびっくり!また素敵なお店を出されていた。次に来たときにもぜひ来よう。
ここまで二週間、大きな荷物を抱え(たまらず途中リュックを購入)違うセッションを毎日繰り広げてきたが、ほんとに楽しかった!一期一会のセッション、またぜひ企画したいと思ったのだった。
[04.05.13]
言い訳をするのは男らしくない!のでしません。あららら、いつの間にやら五月になってたのね。一回も更新していないとは何事だ!これを怠慢といわずして何と言おう?!ほんとに申し訳ございませんm(_ _)m
この四ヶ月の間、もちろん何もなかったわけではなく、ツアーもありスキーもし、ゴルフもやり誕生日も迎え...いろんなイベント盛りだくさんだったのです。なのにパソコンに向かう気力がなぜかわかず...自慢のNew iBookが泣いている...で、タダセイ反省しました。一気にこの四ヶ月のイベントを駆け足で紹介したいと思うのです。それでお許しを!!!
一月はNHKのSESSION505や丸の内クールストラッティンなどのラジオ番組に出演し、番組のパーソナリティーも務めた。これはなかなか楽しい体験だった。また誰か僕に番組やらせてくれないかな...そして野沢温泉と岩原でのスキー、これまた楽しかった〜!少しずつ上達しております、はい。
二月は後半the MOSTのツアーに出発。毎年恒例となった10日間程度のツアーだ。今回は信ちゃんとマサが新曲を提供してくれた。名古屋LOVELYで初演した七拍子の曲なので「LOVELY SEVEN」寒い冬に八ヶ岳で書いた曲なので「COLD WINTER」とそのまんまなタイトルに決定。ツアーは大成功で、どこに行ってもたくさんのお客さんに聞いてもらえてうれしかった。バンドのサウンドもまた深くなり、より自由度が増してきた。今後がますます楽しみだ!
[金沢もっきりやにて] 三月は前半the MOSTのツアーを終え、わりとゆったりしたスケジュールになったため温泉に行ったりしてのんびりできた。後半は日野晧正5の都内ライブなどが続き、久々のテンションの中での演奏となった。やっぱり日野さんのバンドはしびれる...
四月に入ると洗足学園の新学期が始まった。新入生も増え、私は計10人の学生を抱えることとなった。そのためスケジューリングがかなり大変になってしまった。昼間レッスンして夜ライブ、というパターンが今後も増えそうだ...
後半はVocalのakikoのBLUENOTEツアー。計六日間の楽しいツアーだった。彼女とはデビュー前から時々演奏したり飲んだりと仲良くしていたのだが、メジャーデビューしてからはなかなか会う機会もなかった。リハーサルでしばらくぶりに会って歌を聴いてみると、ますます素晴らしくなっていて感激。音楽に対しても妥協を許さない真摯な姿勢が見られてとても好感が持てた。
サポートメンバーも素晴らしく、名古屋・大阪がクリヤマコト、早川哲也、則武裕之、福岡がクリヤマコト、コモブチキイチロウ、鶴谷智生という布陣。初めて会うメンバーもいたが、皆素晴らしいミュージシャンで、何よりも人間が大人だった。akikoの意図をくみとって、全員がそれぞれの役割を自覚しバンドをいい方向へ導こうという意思が見られた。akiko自身もとても楽しかったようだ。貴重な体験をさせてもらってありがとう。
[左:akikoと2ショット!! 右:大阪のメンバーで打ち上げ] ツアーの途中、一旦東京に戻るメンバーと別れ私はひとり地元高松へ。4/21にオープンする新しいカフェ「SPEAK LOW」というお店のこけら落としライブに出演するのだ。この店のオーナー美濃さんは元警察官(?!)でありアマチュアのドラマーでもある。退職を機にかねてからの念願であったジャズカフェを経営することを決断したのだ。
行くまでは、いかつい外見の美濃さんのイメージからして、古ぼけたビルの地下にある汚いジャズクラブを想像していたのだが、行ってみるととある新築マンションの1Fに小洒落たカフェがあり「SPEAK LOW」という看板が出ている!!し、しかもそのマンションのオーナーが美濃さんだと言うではないか!!いやあおみそれしました。ほんとに素敵なカフェで、高松には無いタイプのライブが出来るカフェです。私が演奏で厄払いをしておいたので(ほんとか?)大繁盛間違いなし!ほんとにおめでとうございます!
[前列左が美濃夫人、その右が美濃さん] 翌日には東京に戻りTADASEI 5のライブをやって、また翌日羽田から福岡へ移動(泣)だが演奏が楽しいので全く苦にならない。ステージで「いい日旅立ち」を歌わされても全然平気だったよ(笑&怒)終わってから翌日の最終公演東京BLUENOTEに出演できない私のために打ち上げを企画してくれた。おいしい料理で感激!akiko、ありがとね!
翌日、福岡から東京へ向かうメンバーと別れて、私はひとり博多から浜松まで電車移動。朝7:30の新幹線に乗り、昼過ぎに浜松に着かねばならないのだ。この日は浜松リハーサルジャズオーケストラ(YAMAHAの社員で構成されている)のコンサートにゲスト出演。アルト・ソプラノ・フルートと、出来る楽器を全て持ち替え奮闘(笑)打ち上げでも楽しく盛り上がり、寝不足にもかかわらず朝3:00ごろまで飲んでしまった...
4/28〜5/1まではMOTIONBLUE 横浜で日野晧正QUINTETライブ。今回はゲストもなく非常にシビアな四日間が予想されたが、果たしてそのとおりになり、最終日の最終ステージのあと私は灰になりました...でも最後まで緊張感を共有したメンバーたちと新たな信頼感が芽生えたのは言うまでもない。演奏は素晴らしかった!
五月に入って7,8はalfieでのトコさんウイークに日野晧正QUINTETで出演。こちらもハイテンションなステージだったが、二日目に札幌から来てくれたかわいいドラマー石若君の素晴らしいドラミングに全てを持って行かれた感じになった。まだ小学校六年生の彼だが、日野晧正QUINTETで札幌にクリニックに行った際に、その素晴らしさに日野さんが感激して、ライブにゲストで呼んだのだ。全く物怖じしない彼は、いきなりステージ途中で呼び上げられても平然として加わり、CDでトコさんと共演した「オーセンティック」という難しいフリーの曲で、トコさんのドラムに合わせてしっかりと音楽を作り上げたのだ!これには一堂唖然!!
一緒に来ていたご両親に向かって日野さんは「絶対大学なんて行かせちゃだめだよ!彼は一握りの天才なんだから、できるだけ早くプロ入りさせなければいけない」という主旨の事を盛んにおっしゃっていた。何年か後には天才ドラマー石若くんが世に出るかも。覚えておいてください!
5/11にはタダセイ生誕44年後夜祭ライブを渋谷JZ Bratで行った。たくさんのお客さんが駆けつけてくれた上に、TOKU、akiko、そしてデビューを間近に控えている洗足出身のサックス奏者小林香織が遊びに来て演奏していってくれた。とっても感激したタダセイでした。素敵な44才になること間違いなし!
[左端TOKUとメンバー]
[04.01.03]
新年あけましておめでとうございます!!
旧年中は応援ありがとうございました。
今年も変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます!
2004年が明けました!ことしは正月早々風邪のため丸一日半寝込むさんざんな事態になってしまいました。これも昨年秋からの過密スケジュールのせいでしょうか。でももうすっかり元気になりました。今年も昨年末のライブレポートから始めたいと思います。
2003年12/21~25の五日間、六本木STB139にて日野晧正QUINTETのライブが行われた。STB139でのクリスマスライブも恒例となり、お客さんも連日超満員。すごいことだと思う。今回は日替わり五人のゲストを迎えてのライブ。しかも編成もゴージャスにいつものQUINTET+三人の管楽器というものだ。管楽器のゲストにTp岡崎好朗、Tb片岡雄三、Ts川嶋哲郎、歌のゲストにKONISHIKI、八代亜紀、菊池桃子、今陽子、加山雄三というなんとも豪華な顔ぶれ。だがこの編成のためそれぞれの歌手のためにアレンジが必要になる。しかも五管編成のためアレンジもかなり難しくなる。到底、石井彰や僕だけではできるはずもなく、いろんなアレンジャーを紹介して手分けしてやってもらうことにした。ちなみにタダセイは加山さん担当。
このライブのためのリハーサルだけで計六日。アレンジの手直しなどもしながらすすめるため、かなりシビアなリハーサルとなった。それにしてもゲストの方々みんな本当に素晴らしい!やはりスターにはそれなりのオーラがあるものだ。本番がとても楽しみになったタダセイだった。
そしてむかえた初日。この日のゲストはKONISHIKI。彼の歌のうまさは皆さんもうご存じのことと思う。CMなどでも歌っているし、CDもだしているほどのうまさだ。レパートリーもハワイの歌からジャズナンバーまで、多岐に渡って変化に富んでいる。聞けば幼い頃からトランペットやサックスなど楽器に親しんでいたとのこと。なるほど、それならこの音感にもうなずける。
それにも増して感動したのは日野さんとのトーク。もともとチャリティーで知り合ったお二人だが、KONISHIKIは地元ハワイの子供たちに財団をつくり、奨学金を出して進学を手助けしているほどだ。なんでも彼の出身地はハワイでも有数の治安の悪い場所で、進学率がとても低かったのだが、彼の奨学金のおかげで大学への進学率がぐんと跳ね上がったそうだ。子供たちに夢を与えたい、というKONISHIKIの熱い優しい思いがとてもストレートに伝わる素晴らしいトークだった。タダセイ、一気にファンになってしまいました。
[KONISHIKIの隣だと、ほんとに子供...] 二日目は八代亜紀さん。言わずと知れた演歌の女王だ。日野さんとの接点は「絵」。そういえば八代さんの絵もたいそううまいと評判だったなあ。もともとクラブ歌手だった八代さん、ジャズもお手の物らしく、選曲も「Cry Me A Rever」「You'd Be So Nice To Come Home To」などの本格ジャズがあったりする。八代さんが歌うとこれがすごい存在感・オリジナリティーなんだなあ。そのへんのジャズボーカリストに聞かせてやりたい、って感じだった。
しかしなんといってもお客さんのお目当ては「雨の慕情」「舟唄」といった八代演歌。これを日野晧正バンドがやるっていうんだから贅沢だ。日野さんのイントロなどでのメロディーには思いがこもっていて、ほんとにゲストをリスペクトしているんだなあ、と感心。演歌だから、ジャズだからといった線引きをしない姿勢を素晴らしいと思った。
[演歌の女王と2ショット!] 三日目はがらっと変わって菊池桃子ちゃん。80年代後半の押しも押されもせぬトップアイドルだ。僕はオンタイムとは少しずれているが、アレンジを担当した川嶋哲郎とTbの片岡雄三は彼女の大ファンだったそうだ。特に片岡君は「ザ・ベストテン」という番組で毎週のように彼女の歌番をやっていたし、武道館のコンサートにも行ったという筋金入り。当日も日野さんのご指名で「Say Yes!」の振り付けとかけ声をお客さんに教えたほどだ(彼のMCは特筆に値することを発見した!)。
もう15年も歌っていない、という彼女なので、歌は4曲にとどめ、あとは日野さんとのトークショウ。二児の母でもある彼女は、料理の本も何冊か出している。上のお子さんも会場に来ていて、可愛いやりとりがあったりした。ご主人のプロゴルファー西川哲さんも急遽ステージに上げられ、な、なんとこのタダセイをはじめ岡崎、金澤の両氏にもスイング指導を行ってくれたのだ !しっかしあれだけのお客さんの前でクラブを振るのがどれほどのプレッシャーか、あなたにはわかるまい!!!いやあ、それにしても桃ちゃん可愛かった!ただのミーハーに戻った一日でした。
[ううう、ももちゃん!か、かわゆい!] 四日目は今陽子さん。ピンキーとキラーズで若くして一躍スターダムにのし上がった人だけに、プロ根性という面では感服。歌も踊りもトークも一級のエンターテイメントだった。内容も五日間の中で最もジャズ色の濃いものになった。「Caravan」「スイングしなけりゃ意味無いよ」などを熱唱。アンコールはもちろん「恋の季節」!タダセイ幼少のみぎりに振りをまねしていたその本人が踊ってます!!
そしていよいよ最終日、加山雄三さん。去年に引き続いてのゲスト出演だ。「Star Dust」での熱唱は記憶に新しい。今回タダセイがアレンジ担当になり、緊張もしたがなにせ圧倒的な歌唱力の加山さん、そんな心配は杞憂に終わった。
「美しいビーナス」「夜空を仰いで」「旅人よ」などの往年のヒット曲に加えて「Star Dust」「Smile」などのスタンダード、アンコールでは「White Christamas〜君といつまでも」のメドレーを。うれしいハプニングも!途中日野さんが「なんかもっとスタンダードも歌ってもらいましょうか」と言い出して、加山さん困りつつ「思い出のサンフランシスコ」をバースから歌い出した。これがまた素晴らしい熱唱!!しかもしかも石井彰がそれにばっちり完璧につけたのだ!普通バースの部分というのはあまり知られていないことが多いのだが、石井曰く「だって僕この曲好きなんだもん」。いやはや恐れ入りました。加山さんも「すごいっっ!」と感激してましたぞ。
こんな感じで五日間楽しく演奏できた。日野さんもとても楽しんでおられたようだ。始まるまではどうなることか心配ばかりしていたタダセイだったが、素晴らしい人たちのおかげで大成功のライブだった!本当にいい経験をさせてもらったと思う。ゲストの皆様、バンドの皆様、本当にお疲れさまでした!
P.S 加山さん命名「マッタン・トランスファー」による歌も、ちょっとだけ受けてました(よね?)。
12/26は年末恒例となった「ALTOなかよしこよし一夜だけ復活バージョン」ライブ。会場となった赤坂B Flat前には早くから行列が出来、開演時間には立ち見のお客さんが出るほどの盛況ぶり。今でも人気があるんだなあ、と他人事のように思うタダセイだったが、演奏が始まるとその熱気に圧倒されエンジン全開、2セット走り抜けました。途中、ヤマジョーとのトークショウもあり(爆笑)年に一回の同窓会、楽しく演奏できました。また来年もやれるかな??
そして12/31はここ三年恒例となった神戸メリケンパークオリエンタルホテルでのカウントダウンディナーショウ。今回は掛け持ちなしなので、ゆったりした気持ちで仕事に臨めた。ライブは例年と同じく一時間のライブで一旦休憩、25分のライブのあとカウントダウンに入り乾杯!その後、「年の始め」ジャズバージョンで年が明けて、去年に引き続き大阪音大の学生の飛び入りもあり、楽しく新年を迎えることができた。
今年一年、また新たな気持ちで音楽に取り組んでいく所存ですので、応援よろしくお願いします!!
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