(2001.1~12)
[02.11.15]
偉大なジャズピアニストSir Roland Hanaさんが逝去されました。
70才でした。謹んでご冥福をお祈りします。 [02.8.10 Mt.Fuji Jazz Festivalで共演したときのハナさんと私] まるで信じられない。あんなに元気だったハナさんが亡くなってしまうなんて...しかもまだ70才という若さで...今年の夏、日野晧正QUINTETのメンバーとして二日間共演させていただいて、そのあまりにも素晴らしいプレイにただただ感服するのみだった。しかも、その優しく明るい人柄で、いつも僕たちをなごませてくれていた。僕のプレイも気に入ってくれて、また必ずやろうと約束していたのに...10月の日本ツアーの途中で体調を崩して帰国したらしい。そのツアーの途中、どこかのタイミングで遊びに行く約束をしていたのに...悔やまれることばかりだ。
またひとり偉大なジャズメンが逝ってしまった。だが、ほんの少しでも彼の音楽にじかにふれることができて私は幸せだ。彼との共演で学んだことを自分の音楽人生に生かすことが彼に対する最高の恩返しになる。絶対あなたのことを忘れません。やすらかにお休みください... 合掌。
[02.06.25]
今年も富山県八尾町でコンサートをやってきた。しかも今回は二日間、違ったゲストを迎えるという試み。去年が大成功だっただけに、それ以上のものを提供せねば...とのプレッシャーと戦いながらのステージだったが、結果的に二日間とも満員のお客様で音楽的にも大成功!!素晴らしいステージとなった。
コンサートは6/18、19だが、僕と沢田さん、もこさんの三人はラジオ番組でのプロモーションのため前日に富山入り。17日の10:30の飛行機で富山に飛び立った。今回のコンサートは、実行委員会による運営。すべて手作りで、チケット収入だけが財源となる。つまりスポンサーなしでの計画だ。幸い、去年・今年ともにチケット発売後2〜3週間で450枚が完売、という嬉しい悲鳴状態に。沢田さんとのコラボレーションもリハーサルでばっちり完成したし、あとは当日いい演奏をするだけだ。
19:30からの「フォーユー未来倶楽部」に生出演し、もこさん、沢田さんとともにコンサートの宣伝をする。と同時に、例の「短歌コーナー」にも登場。W杯日本=トルコ戦を明日に控えている関係で、ネタもサッカーものが多い。そこで僕と沢田さん、それにスタッフも総出で「アタックNo.1」の替え歌で「がんばれニッポン!」を急遽作曲。タダセイのひとりサックス伴奏に乗せて全員で大合唱!「女の子だもん...」のところは、タダセイの悩ましい声で「男の子だもんっっ」に変更。世代的にオンタイムでこの曲を聴いていたもこ・沢田・タダセイの三人の胸には熱いモノが... なお、この放送はフォーミラのHPからダウンロードしてリアルプレイヤーで聴けます。ぜひ聴いてみてね!
番組終了後には恒例、前打ち上げ。富山市内のおいしい和食屋さんで、富山のキトキト(新鮮)魚介類に舌鼓をうつ。実行委員長武内氏、企画事務所の大島氏、FMとやまの坂口ディレクターらも加わって、明日の健闘を誓って大いに食べ、飲み、騒いだ。うまくいくといいなあ.......
[富山の地酒四種お試しセット] あけて6/18いよいよ本番当日。目覚めもよく、体調もいい。メンバーが昼頃到着するので合流して昼食をとる。この日の宿泊は、19日のライブの舞台となるリバーリトリート雅楽倶(がらく)。超がつくおしゃれなリゾートホテルだ。全17室しかないのだが、その全てが異なったコンセプトの部屋になっている。家具、内装等、本当に素敵なホテルだ。
昼食後、しばらく部屋で休む。僕は部屋にあるジャグジーにゆっくりとつかる。石井は露天の温泉に出かけていく。なんだかほんとにこれからコンサートなのだろうか...というくらいにゆったりと時間が過ぎていく。いいなあ、こういう時間。
[ゆったりジャグジー] 午後三時半にホテル発。さあ、仕事モードに入るぞ!と意気込みながら現地着。スタッフの皆さんがすでに会場準備に動き回っている。もう顔見知りになった人ばかりだ。ただ去年と違うのは、ちょうどこの時間にW杯サッカー日本=トルコ戦がテレビ中継されていること。すでにロビーの大画面テレビの前には黒山の人だかり。やっぱり気になるよねえ。だが、こちらはそうも言っていられない。すぐにサウンドチェック、そして沢田さんとのリハーサルだ。
[すっかり顔なじみのスタッフのみんな] メンバー全員揃っての音だしは今日が初めて。だが大坂くんに関しては何の心配もない。ばっちり揃えた譜面を完璧にこなす。さすが仕事人!!沢田さんも、やや緊張気味だが徐々にこなれていき、とても楽しんでいるように見える。よし、これできょうのコンサートは大丈夫!成功間違いなし!
いざコンサートが始まってみると、今年も超満員のお客さん。サッカーは惜しくも敗れたが、その悔しさをコンサートで晴らそうとでもいうのだろうか(笑)、皆さんノリノリで聴いてくれている。第一部のthe MOSTコーナーは大盛況のうちに幕。休憩をはさんでいよいよ沢田さんとのコラボレーションだ。
いきなり歌から始まるのだが、一曲目は「It Don't Mean A Thing If It Ain't Got That Swing(スイングしなけりゃ意味無いよ)」だ。ジャズの中のジャズ、といった感じの曲だが、軽快なテンポで沢田さんも楽しそうに歌う。いい感じの出だしになった。
二曲目は昨年12/24にフォーミラに出演した際にやった曲「ヨイトマケの唄」だ。この曲は、子供のころ父が好きで良くレコードを聴かされたものだった。子供心にもその歌詞にジーンときていたものだが、この日の沢田さんの歌は鳥肌が立つほど素晴らしかった。会場でも何人もの人が目頭を押さえていたと聞く。途中、ベティーブルーのテーマをはさみながら僕と石井のデュオで展開していく。こういう時の王子彰がまた素晴らしいのだ。場内水を打ったような静けさ。
しっとりとしたあとは、この日のハイライト、沢田さんのアイデアによる「My Favorite Things〜Take Five」メドレーだ。といっても二つが交互に出たり消えたりして、三拍子と五拍子が行ったり来たりして...とにかく面白かった!アンケートでも大人気だったらしい。
そして最後はやはりこの曲「会いたい」。その昔オンタイムで感動しながら歌っていた曲を共演できるなんて...感動でした。しかもこれも沢田さんのリクエストによりジャズバージョンを織り交ぜてのアレンジ。これも当然だが素晴らしかった。
アンコールでは沢田さんの歌う「Amazing Grace」と「Fontana di TREVI」をメドレーでやってみた。感動のうちに全て終了。CDも去年には及ばなかったものの70枚お買いあげいただくというすごい売れ行き。打ち上げでは去年同様「おわら」を生で見ることができ(今年は男踊りもあった)感激!美酒に酔いしれ、ホテルに帰ってからも遅くまでシャンペンなどぐわんぐわん飲み散らかし、バスローブの前をはだけながら色気を振りまいたタダセイだった。は〜〜〜〜楽しかった!お疲れさまでした!!
[バスローブで沢田さんと2ショットを決める無礼なタダセイ] そして6/19は雅楽倶でのディナーショー形式のライブ。こちらは豪華ディナーを召し上がったあと我々のライブを楽しんでいただく。料金も高めだが、それも納得の料理&雰囲気なのだ。150名くらいのお客様にしぼって、雅楽倶のロビーラウンジを開放して設営した会場で演奏する。きょうのゲストは越智順子(オチジュン)。僕となぜか兄弟、と言われるのだが、そんなに似てる??実は彼女は前日から富山入り済み。八尾のコンサートも聴き打ち上げにも参加したのだ。数日前までおフランスにご旅行あそばされていたらしく、自分で「オチジュンヌ」などと言っている。う〜ん、ニアワヘン...
とにかくそんなわけで、ホテルのレストランでフルコースの昼食を頂いた後(これが和洋懐石とでもいうのか、絶品!!)温泉につかったりしてまったりし、午後4:00リハーサル開始。
[なぜこうも着流しが似合うのか信ちゃん!] オチジュンの普段のレパートリーに関しては何の問題もない。メンバー全員共演経験も何度もあるし、気心も知れている。問題はこの日のハイライト「おわらジャズバージョン」。オチジュンのアイデアで、おわらをジャズでやってみたいというのを聞いたのはもう一ヶ月ほど前になるのだが、何度もCDを聞くもどうしてもイメージがつかめない。しかもかなり決まった部分が多いような気がして、これをジャズでやるというとっかかりがなかなかつかめなかった。
そこでオチジュンと相談して、歌は自由に節回しをつけ、バックは三拍子のジャズワルツのビートの上で、ある定型フレーズを繰り返すなかでソロパートやスキャットのパートを挿入して行こうということにした。それでも実際この日音を出すまではどうなることやら...という感じだったのだが、その心配は杞憂に終わった。
ステージの第二部でオチジュン登場。「Day By Day」などおなじみのナンバーを、オチジュン独特の関西トークを織り交ぜながら進めていく。そして二部も佳境に入ったところで「おわら」の出番。
優れたミュージシャンというものは、素材を何倍にも何十倍にも生かす、広げるのだ、ということを再認識した。オチジュンの歌も素晴らしく舞い上がっていく。それに触発され、僕もソロで咆哮してしまった。一瞬、コルトレーンバンドの中にいるような錯覚をしてしまったほど、ちゃんとジャズしていたのだ。
武内さんはじめスタッフ、お客さんも大喜び。よかった〜喜んでもらえて!「おわら」のような伝統芸能をジャズでやる場合、オリジナルのイメージを著しく損なっては失礼にあたるのでは...という不安があり、正直あまり乗り気ではなかったのだが、今回はやってよかった。両方のいい部分を抽出できたような気がする。はあ、よかった...
ステージはもちろん大盛り上がりの中で終演。また来年も、との声もたくさんいただきうれしかった。これで二年連続で富山でthe MOSTのコンサートをやってきたのだが、このご縁をなんとかいつまでもいい形で続けて行きたいと思っている。近い将来、八尾でジャズフェスを、なんて話まで飛びだし、打ち上げは果てしなく盛り上がっていくのであった...
実行委員会の皆様、雅楽倶の社長さん、FMとやまのスタッフの皆様、 雅楽倶のスタッフの皆様、もこさん、沢田知可子さん、オチジュンさん、メンバーのみんな、ほんとにお疲れさま!!楽しかったよ!!また来年も富山で会いましょう!!
[打ち上げで胡弓に挑戦するmasa 似合ってる?!]
[02.05.31]
きのう、6/18八尾コンサート用のリハーサルをやった。the MOSTにゲストの沢田知可子さんを迎える初めての試みだ。今回は沢田さんのレパートリー「会いたい」などに加えて、ジャズに挑戦するという趣旨。何曲かのスタンダードナンバーを、全員の意見を出し合いながらアレンジしていく作業だった。ジャズにはまだあまり自信がない、と言っていた沢田さんだが、なかなかどうして、堂々たる歌いっぷり。しかも色んなアイデアを次々に提案してくる。結果、とても楽しくなりそうなアレンジになった。詳細は秘密だが、当日お楽しみに!!
余談だが、そのあと沢田さんご推薦の韓国料理店でしこたま食べて、まっこり(初めて飲んだ。感激!)を飲んで、結構おへべになったタダセイ...こりゃあ八尾の夜の打ち上げが思いやられる?!
そしていよいよきょうからサッカーワールドカップの開幕だ。普段Jリーグなどにもとんと興味のないタダセイでも、この期間だけは一応にわかサッカーファンになろうと思う。せっかくスカパーにも加入していることだし(スカパーは全試合無料放送!)日本はともかくイタリア、アルゼンチンなどの素晴らしいプレーに接してみるのも悪くないだろう。
ただちょっと恐いのは、この期間ライブハウスに閑古鳥が泣くのではないか...ということ。特に6/4の日本=ベルギー戦の時はアルフィーなんだけど、初戦だけにちょっと心配...皆さん、サッカーは録画して見ましょう!!
[02.04.10]
4/6にthe MOST 2nd Albumのジャケット撮影をやってきました。カメラマンは言美(ごんび)さん。前に室内バージョンは撮り終えていたので、今回はロケバージョン。場所は有楽町・銀座でした。やっぱ大人のタダセイは銀座っしょ!てなわけで、撮影風景を撮影した写真をちょっと公開。さて実際はどうなるのでしょう???お楽しみに!!
[こんな感じで撮りました。真ん中の、去っていくコックさんが雰囲気でしょ?] [02.04.08]
北海道に行って来た。3/24〜26の日程でthe MOSTのツアーを敢行。根室・釧路でライブをやってきた。そしてその後、旭川の近くの美瑛という街に移動し、アマチュアのジュニアオーケストラのクリニック合宿に参加してきた。今回はその報告。
北海道はジャズに熱い、という話はかなり以前から聴いていた。尊敬する日野晧正・元彦兄弟も、根室のライブレコーディングを残しているし、一度は行ってみたいという思いがあった。それが今回、ようやく実現。それも自分が今もっとも力を入れているthe MOSTでのツアー、ということで、非常に張り切って臨んだ。
3/24、朝7:30羽田集合。なぜこんなに早い時間か??それは、中標津行きの飛行機が日に二便しかなく、8:35を逃すと16:30までないのだった。ただでさえ朝の弱いジャズメンに7:30集合は本当に酷なのだが、そこはクールなthe MOSTのメンバー、きっかり時間通りに集合してくれた。
今回はピアノレスのトリオバージョン。今後、このフォーマットは徐々に減っていくことになるので、貴重なライブになるかもしれない。上村信・大坂昌彦の両氏と7:30羽田で集合。ところが...手荷物のチェックインの段階で一悶着。ウッドベースを預ける関係で、全員の手荷物合計重量が規定をオーバーするので超過料金を払え、という。しかし今まで、三人でのツアーでそんなことを言われたことがない我々は食い下がる。だが、あちらは規定通り、と一点張り。ここでマサがキレた!!持っていた本をビシバシやりつつ理路整然と相手に詰め寄る。横で見ていてほれぼれするほどのトークだ。
我々が主張したいことは一点。航空会社による対応の違いは百歩譲って致し方ないとしても、同じ航空会社(今回はxNA)なのに空港や係員によって毎回対応が違う事に対する不満だ。あちらは「少しでも無料で荷物をお預かりして差し上げたい」というお気持ちらしいが、それが人によって対応が違えば、「あれ?この間はこうしてくれたのになんで今回は?」となり、余計に頭にくるというものだ。なので、ただひとつ、ウッドベースを預けるときはとにかく一律いくら、と決めてさえくれれば、全てがクリーンになるだろう、とイットルのだ、わしは!それをあーだこーだとごちゃごちゃと融通のきかなそうな女の子が言い訳するからむかつくのだ!!
といったようなことが30分近くカウンターで繰り広げられ、結局今回は予約時点での説明不足ということで料金はかからなかった(ちなみに帰りの釧路ー羽田間のxAS様は、大坂・上村の二人だけだったにもかかわらず何の超過料金も取られなかった!聴いてるか!xNA!!)。全くツアーの初っぱなでこのイライラ。この先どうなることやら...
10:30に中標津到着。気温はたしか3℃くらいだったと思う。桜が満開の東京とは15℃近くも違う。一応それを見越してダウンジャケットで来て正解。風邪をひかないように注意しなければ...
手荷物を受け取って出口を出ると、根室ホットジャズクラブのスタッフの方が出迎えてくれる。お二人ともとても気さくな、そしてジャズへの情熱がとても感じられるいい人たちだった。一時間以上かかる根室市内への搬送、そして翌日の釧路までの搬送もやってくださるという。こういう好意がどんなにありがたいことか!!以前のツアーでも感じたことだが、プロではない人たちがジャズを愛する気持ちだけでコンサートを企画することがどんなに大変か、その熱意・好意に本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。
12:00ごろ根室サテンドール到着。駅前にある老舗のジャズ喫茶で、古き良きジャズ喫茶の雰囲気を残している。そしてマスターの谷内田(やちだ)さんも、これぞジャズ屋のおやじ、といった風貌。物静かにコーヒーをいれるその立ち居振る舞いがすでにジャズ。う〜ん、素敵だ。最近こういうお店がどんどん東京から消えてしまっている。というか、地方でしかもうお目にかかれなくなっているのかもしれない。
近所の蕎麦屋で昼食をすませ、一応会場の下見だけしてホテルに一旦入り休憩。五時からリハーサルという段取りにする。部屋に入ると窓からはオホーツクの海がすぐそこに見え、目をこらすと沖に国後島が見える!タダセイ北方領土初体験だ。思わずカメラに収める。日本が抱える重要な問題を心に刻むために(ちょっとキザっすかねえ??)。
[ほんとにすぐそこにある北方領土] 少し仮眠を取り午後五時会場入り。会場はニ・ホ・ロ交流センターという、やはり北方領土に関連した施設だ。普段の生活の中ではまずほとんど意識したことのない問題が、ここでは日常の問題としてある。鈴木宗男氏の問題によって良くも悪くもクローズアップされた形になったが、もう一度我々日本人が真剣に考えなくてはならない問題であることに間違いはない。
[左:受付、多田誠司トリオになっている! 右:チケット] リハーサルも順調に終わり本番。100名ほどのキャパの会場は満員。一曲目からの反応も上々で、休憩なしの二時間ほどのステージはあっという間に終わった。やはりここはジャズに熱い!素晴らしいお客さんたちだった。アンコールもいただいてCDの売れ行きも素晴らしく、おまけに打ち上げの魚も最高で!本当に楽しかった。ただ、打ち上げの席でも問題になったが、輝かしい実績をあげてきたホットジャズクラブだが、最近後継者不足に悩んでいるとのこと。たしかにメンバーの方の平均年齢はかなり上のようにお見受けした。かつて流氷コンサートなどを企画した方々が今も中心になってがんばっているらしい。若いメンバーがなかなか増えない、というのは全国共通のジャズの問題点。
これはやはり若い人のジャズに対する認識に原因があると思う。よく言われるように「ジャズ=難解」という固定観念があるかぎり、なかなか若者の心の中にジャズは入りこんでいかないと思う。the MOSTの目標のひとつに、ジャズファン層の拡大というのがある。とにかく一度でも生のライブを聴いて、「なんかわかんないけどかっこいいなあ」と思ってもらえれば、そこからジャズへの興味もわくはずだ。今回のコンサートが少しでも役にたてれば幸いです。
[根室ホットジャズクラブの皆さん。右端がサテンドール谷内田さん] あけて25日、釧路までは車で一時間半ほどなので、昼頃までホテルで休み、昼食などとりながらゆっくり釧路へ向かう。途中の食堂で食べたホッケ定食のホッケのあまりの大きさとおいしさに感激。やっぱり北海道は食べ物がうまい!!
夕方四時頃に釧路This Is到着。このお店もサテンドール同様昔懐かしい雰囲気のするジャズ喫茶だ。マスターの小林さんには、今回のツアーを組むにあたって色々ご尽力いただいた。結果、なんとこのお店で2daysをやらせてもらうことになった。ほんとに感謝、です。
セッティングするにはお店の中のものを一旦外に出してしまわなければならない。大変な作業を二日間お願いすることになる。昼間も本来は営業しているというのに... だが、お言葉に甘えてリハーサルさせていただくことにする。今回のトリオバージョン用にマサがまたアイデアを提案してきたのだ。なんとあの「Giant Steps 」を七拍子でやるという。テーマも七に合わせて多少手を入れ、リズムも変えてやってみる。おおおお、なかなか面白い(超むずかしいけど)。信ちゃんも大変そう。だがみんなで集中してやるうちにどんどんこなれてくる。翌日もう一度リハをやってみて、いけそうならやってみることにする。最近のthe MOSTはほんとに充実している。それもこれもメンバーの皆さんのおかげです。
そうして行われた二日間のステージは大盛況。酸欠も心配されるほどの満員御礼で、CDも完売。マスターにも喜んでもらえ、秋にまたCD発売記念ツアーをやりましょう!とのお言葉までいただいた。ありがとうございました。
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[左:This Is いい感じでしょ? 右:打ち上げ。後列タダセイの右がマスター小林さん] the MOSTのツアーはこれで終了。大坂・上村両氏は27日の飛行機で東京へ帰ったが、タダセイはまだこのあと北海道に居残るのであった。じつは旭川のジュニアジャズオーケストラの合宿に、講師として招かれているのだ。この合宿は今回で四度目とのこと。旭川周辺の小・中学生で構成されたビッグバンドで、毎年東京からプロのミュージシャンを何人か招いて合宿・コンサートを定期的に行っているという、大変精力的な組織だ。その中心になってやっておられるのが地元のプロベーシストの佐々木さん。そして東京からはドラムの海老沢一博を中心に向井滋春、エリック宮城といった一流のミュージシャンが参加している。
そんな中にタダセイは行くわけである。子供相手に教えたことはあるが、一度にたくさん教えるのは初めての経験。不安がよぎるが、まあ体当たりでやってみよう、そんな気持ちで引き受けたのだ。
場所は旭川近郊の美瑛(いえい!もとい、びえい)という街。といってもそこから車で山の中に分け入り、小一時間かけて行くのだ。他の講師陣は東京から旭川へ飛行機で来るのだが、タダセイは釧路からの移動。引き受けたときは「同じ北海道だし、大丈夫っしょ!」と気楽に考えていたタダセイだが、よくよく聴いてみると釧路〜美瑛は電車だと六時間近くかかる行程らしい。しかも二回の乗り換え、しかも普通電車にも乗る...げげげ、と思っても後の祭り。当日の朝、7:30の電車で釧路を後にしたタダセイでした。
途中、なんとかうまく乗り換えに成功し、一両編成ワンマン電車というのにも初めて乗り、どうにかこうにかよたれこけながら美瑛駅にたどり着いた。迎えの車で送っていただいたのだが、どんどん山の中に入っていく。そして信じられないことにどんどん雪が激しくなりみるみる間に積もっていく。途中の道ばたではトラックが横転していて運転手が警察を呼んでいたり、とすごい光景に次々と出くわす。
そうして着いた先は大雪山にある合宿所。これから三泊四日で合宿だ。着いたそのときからすでにスケジュールはスタートしており、さっそくサックスパートの練習に入る。
[サックスパートのかわいい女の子たち] サックスパートは全員女の子たち。しかも初参加の子が四人いて、かなりおとなしめな感じ。コミュニケーションをうまくとれるだろうか、と心配になったが、記念撮影や自己紹介などしているうちにだんだんとうち解けてきて、合宿の終わり頃には色んな質問もしてくれるようになった。
レッスンは朝・昼・夜とみっちり行われたが、なかでも面白かったのは作曲レッスン。これは全パート合同で行ったのだが、ブルースを作曲してみよう、という目標で取り組み、最後の朝にグループごとに発表したのだが、その過程で本当にユニークな曲にたくさん出会った。子供たちの純粋な感性ってほんとに面白い。色んな事を考えさせられたタダセイだった。
最終日の夜には講師陣による模範?演奏会。エリック宮城、向井滋春、椎名豊、佐々木さん、海老沢一博によるライブを行い、最後にグループ発表してくれた子供たちの曲をメドレーでやって終わった。これには子供たちも大喜び。とっても楽しく暖かいライブだった。
きっとこの子供たちも一年たって会うと驚くほど上達しているんだろうなあ。音楽をどんどん好きになっていってほしいなあ。またお手伝いさせてもらいたいなあ。と思ったタダセイでした。
[02.02.17]
2/8〜15とthe MOSTのツアーを敢行した。このような長いツアーは初めてだった。レコーディング終了後間もなくのツアーで、サウンドがどう変わっていくか楽しみにしていたが、期待以上の進化をとげたような気がする。
初日、二日は名古屋LOVELYでの2DAYS。名古屋の老舗でのリーダーライブに若干緊張。だが二日間とも大入り満員の盛況にほっと一安心。出だし好調、バンドのサウンドもいい感じだ。ここでは二日間とも地元のアルトサックス奏者、小林美千代さんが飛び入りしてくれた。彼女は土岐英史さんの弟子で、名古屋を中心に活躍中だ。がんばってほしいものだ。
[LOVELY終わってお疲れさま!] 三日目は四日市VIEBO。名古屋から電車で30分と近い街だ。移動はとても楽。ゆっくり昼頃出発し、早めに店に入ってサウンドチェックを済ませる。リーダーとして今回はブッキングからチケットの手配まで全て自分でやったのだが、こういう時の時間配分にはリーダーの個性が出る。僕はどちらかというと本番前はゆったりと時間を使いたいほうで、リラックスするほうを選ぶ。人によっては本番直前に店に入ってサウンドチェックしてそのまま本番を迎えるほうがいい、ということもある。これは好きずきだと思う。
VIEBOとはこのところよくお付き合いをさせていただいている。Club TOKOや宇川彩子GROUP、荒巻茂生バンドなどで年に何回か来させていただいているが、だんだんと固定ファンも増え、うれしいかぎりだ。
四日目は神戸に移動。VIEBOの井口さんとゆっくり昼食を共にし、近鉄特急で名古屋に向かう。このあたりは近鉄がメインのようで、JRよりも本数も多く、料金も安めのようだ。東京にいるとなかなか地方の私鉄の情報が入らないので、当初は基本的に全てJRで行程を組んでいたのだが、急遽変更。指定券も取れて余裕の移動になった。なんといってもウッドベースを持ち運ぶというのは大変で、飛行機ならハードケースを事前予約しなければならないし、新幹線でもドアに立てかけるものだから駅に着くたびにベース奏者は楽器を動かしに行く。おちおち寝てもいられないのだ。
僕はマネージャーではないので完璧とはいかないが、メンバーがこうしたら気持ちいい、こうしたらしんどい思いをする、という立場にたって行程を組んだつもりだ。結果的にはメンバーにはとても気持ちよく演奏してもらえたようで、ほっとしている。
[激辛チゲ鍋を食す信ちゃん&masa] 神戸SATINDOLLは大晦日を過ごすほど密接にかかわっているお店だ。もともと土岐さんの紹介でやらせてもらうようになったのだが、ことあるごとにツアーの行程に快く組み込ませてくれる。こちらも固定ファンが増えてきた。もともと人気者のメンバーたちなので、それが勢揃いするとなるとお得感も増すようで、特にチョコレートを手に多くの女性ファンが来てくれた。東京でライブをやっていてもこの時期そんなにチョコレートをもらった記憶はないのだが、今回はメンバー全員抱えきれないほどの(ちょっとオーバー?!)チョコでうれしい悲鳴をあげていた。皆さん本当にありがとうございました!これからこの時期はツアーかな...と不純なことを考えるタダセイでした。
五日目は地元高松へ凱旋だ。ようやく折り返し点を過ぎ、特にトラブルもなく演奏は日に日に面白くなっていく、という理想的な展開。リハーサルでどんどんアイデアが膨らんでいくのがうれしい。決してお仕事モードだけではない何かがこのメンバーにはあるので、とてもやりがいがある。自分たちの音楽をやれる喜び、とでも言うのだろうか。同じベクトルで演奏できているような気がする。
唯一、このころからタダセイ若干風邪気味に。ハナと喉がむずがゆい。早めに手をうたねば、というので、裏技を使う。地元高松には我が愛する付属高松中学吹奏楽部の優秀なる後輩たちがたくさんいる。そこで内科を開業しているYくんに、メールでこっそり薬を持ってきてほしい、と連絡。彼がメールを開くかどうか、いちかばちかだったが、何と彼から電話が入り症状を確認してくれて薬を処方してくれることになった。いやあ、ありがたかったなあ。こういう時に仲間のつながりって感じるよねえ。先輩後輩のつながり、美しい...
高松では父に車を出してもらいウッドベースを運搬する。きょうのお店UP-TOWNは、今時珍しい硬派なジャズ喫茶。大音量におしゃべり禁止、という東京でもお目にかかれなくなった伝統的なジャズ喫茶だ。ここのおやじとは、僕が上京する前からずいぶんお世話になった。ライブのたびに飛び入りさせてもらい、上京するときには大阪からバンドをよんで壮行ライブまで企画してくれた。なんとその時のピアニストが石井彰だったのだ!!彼には僕の恥ずかしい部分を知られてしまっている...いやん、あきらったら!
冗談はさておき、店に入って楽器をセッティングを始めたところmasaが一言「ペダルないよ」。???ペダル???そういえばペダルを持ち歩くドラマーもいる。そう思ってドラムの持ち主が持ってこなかったのかな?実は今回ドラムをレンタルしたのは東京でも大活躍中の香川出身ドラマー井川晃のお兄さんの隆志さん。彼とは高校時代一緒にバンド活動をしていたこともあるのだ、僕は。あわてて彼に電話する。きょうは仕事を早めに終えるので、一度家に帰り持ってきてくれるとのこと。ほっと一安心。だがサウンドチェックは18:30ごろまで出来ないことになってしまった。
仕方ないのでメンバーには一旦ホテルに入ってもらい、18:30に再度集合してサウンドチェック、即本番ということに変更した。僕はその間、父の車で実家に帰り一休み。といってもほんの一時間少し眠れただけだが...
サウンドチェックを終えたころからお客さんがどっと増え出す。マスターから「きょうは同窓会状態やぞ」と聴かされていたとおり、中学・高校の同窓生、先輩・後輩、先生などが続々と詰めかける。特に中学の吹奏楽部の恩師、T先生はすでにほろ酔いのいい気分で「せいじくん、がんばりまいよ(讃岐弁でがんばりなさい、の意)」と大声で言われて照れるタダセイ。両親もいるし、ある意味とってもやりずらいライブになりそうな予感。
だが始まったらそんなことは忘れ、燃え尽きるのがタダセイ。吠えまくってライブ終了。CDも快調な売れ行きだ。アンコールでは、先述の井川隆志さんとベースアンプを貸してくれた浜野光男さんに飛び入りしてもらい共演した。昔の自分を一瞬思い出して感無量に。マスターも上機嫌で「今度はもっと広い会場借りてやらないかんのお」と言ってくれた。
六日目は倉敷への移動なのでとっても時間に余裕がある。そこで、メンバーの希望でマスターにおいしい讃岐うどんを食べさせてもらうことに。今、讃岐うどんは全国的にブームで、うどん関連の本が売れているらしい。香川の人でも知らないような田んぼの真ん中の一軒家のうどん屋に、観光客が押し寄せているとか...
今回連れていってもらったのは僕の母校、香川大学教育学部付属高松小学校のすぐそばの「さか枝」といううどん屋さん。讃岐の典型的なセルフのうどん屋だ。セルフ、というのはまず、かけの中とか釜揚げの大とかを注文してうどんの玉が出てきたら、それを手元のざるに入れ、お湯にさらして自分の好みの固さにゆがいてお湯を切ってどんぶりにもどす。次のコーナーにはトッピングが各種あり、だいたい揚げ物系が多い。ちくわ天とかかき揚げ天とかを好きなだけどんぶりにのせて最後に給湯器のようなものから蛇口をひねってダシを掛けてキャッシャーに持っていくと、手早く合計金額をはじき出してくれる、というシステム。ちなみに今回僕の食したのは、かけ中・ちくわ天・かき揚げで合計340円なり。激安でしょ?中、といっても普通の大盛りは楽にあるボリューム。かけ小だけなら120円で食べられるのが讃岐のセルフ。しかも激ウマ!!ああああ〜〜〜〜〜讃岐うどん、おいしかった〜〜〜。メンバーも大満足。みんな前日から三食連続でうどんを食べている。それでも飽きないのがうどんのいいところ。いやあマスターごちそうさまでした!!
[かけ中・ちくわ天・かき揚げ天 340円也] [左:さか枝前で 右:母校の前で] 満腹になったところでマスターに御礼を言って別れ、倉敷へ。鈍行列車の旅もまたいいものだ。一時間半で倉敷駅到着。AVENUEのママの迎えで店に向かう。このお店もタダセイがアマチュアのころ毎月のようにお世話になっていたところ。当時共演していた関西の仲間たちは今も毎月演奏しているらしい。懐かしさでいっぱいになる。当時まだ小学生だった息子のタクマ君が今やマスターとして店に立っているのだから月日の経つのは早いものだ。お客さんも当時を知る友人も含め超満員。CDも売れ、母校岡山大学の後輩たちとも色んな話ができ、とっても充実のライブだった。
七日目は大阪。Mr.Kell'sだ。ここもこのところ年に何回かお邪魔している。東京のミュージシャンが近寄りがたかった雰囲気のある大阪のジャズシーンだが、この店や前述のSATINDOLLのおかげで交流が格段に増してきたような気がする。感謝。前回the MOSTで来たときも超満員ですごい盛り上がりだったが、この日は地元大阪音大出身の石井「王子」彰が参加しているので余計に盛り上がった。しかも世間はバレンタインデー。チョコの山がまた増えた。嬉しい限りだ。何よりも演奏が格段に進歩してきたことがうれしい。レギュラーグループの大切さが身にしみてわかる。
いよいよ最終日、徳島Bell'sへ移動だ。経費の関係もあり、石井・大坂両氏は明石大橋経由の高速バスで徳島入りすることになっている。なんと便利な時代になったことか。残念なことに信ちゃんのウッドベースはどう考えても乗せられないので、僕も付き合い岡山からこちらは瀬戸大橋経由で徳島へ電車移動だ。30分くらいの時間差で徳島着。今回の主催者、宮本氏が迎えに来てくれていた。この宮本氏、本業はクリーニング師。徳島の高級クリーニング店に勤務する腕利きの職人さんだ。何でも、生地の繊維を判別するコンテストで全国優勝を遂げているらしい。そんなこだわりの彼が、八年前くらいからアルトサックスの魅力にとりつかれ、自分で演奏するようになった。そしてなぜかタダセイを聴き大ファンになってくれて、いつかthe MOSTを徳島に呼びたい!という熱意だけで今回のライブを企画してくれたのだ。
事前の報告では、100人キャパのところに160枚のチケットがすでに売れていて、当日はお断りすることにまでなっているらしい。すごいパワーだ。それにもましてメンバーが感激したのが、スタッフの(当然みんなボランティア)皆さんの応対の気持ちよさだ。どこかのプロモーターに見習わせたいくらい素晴らしい働きぶりで、それを見たときにきょうのライブは大成功間違いないと思った。
あにはからんや、いざ本番がスタートしてみると超満員のお客さんが本当に真剣にしかも楽しそうに聴いてくれている。休憩なしの二時間ぶっ通しのライブの間じゅう、素晴らしい空間が展開された。演奏ももちろん120%の力で答える。そして売れたCDの枚数が37枚!しかも完売でお断りしたお客さんが何人もいたとのこと。いやあ、去年の八尾以来の感動でした。
全てのツアー行程を終了して感激の打ち上げ。おいしいワインもたくさん用意してくれていてまたまた感激。僕たちは極度に疲れていたので12:00ごろ失礼したが、スタッフは朝五時ごろまで飲んでいたらしい...いやほんとにお疲れさまでした!!
[左:タダセイと宮本氏 右:王子とジャンレノ] 以上、八日間のthe MOSTツアー報告でした。都内のライブも是非来て下さいね!!
[02.02.05]
タイムラグが出てしまったが、当然the MOSTのレコーディングは無事終了している。ただいまレポートをがんばって作成中!ご期待ください。ほんとにいい出来だと思う。詳しくはレポートに書くことにするが、メンバーが替わりサウンドも変わり、一枚目とはまた違った世界が展開されたことだけは間違いない。発売は六月中旬ごろの予定。CD発売記念ライブ、ツアーも現在ブッキング中。お楽しみに!!
[憂いをおびたおでこがまぶしいタダセイ4x才] [02.01.31]
きのうからthe MOSTの二枚目のアルバムのレコーディングが行われている。詳しいレポートは後日改めるが、いいよ!今回のは!きのうの時点で七曲完了。全九曲を予定しているので、すでにほぼ終わったことになる。それほど順調に進んだのだ。難曲ぞろいでしかもライブでほとんどできなかった曲がほとんどだったにもかかわらず、だ。これはやはり、一年という月日がthe MOSTをそれなりに進化させたということの証明だろう。お互いの信頼感が増したと同時に、個々の技量も確実に上がっているのだと思う。今回はピアノレスは二曲のみ。ほぼ全編に渡り石井彰が参加している。ベーシストの交代などによるサウンドの変化によって、彼に参加してもらうことの意義が、よりはっきりしてきた、ということだ。
きょうもこれから行ってきます。残り二曲、そして時間があれば別テイクも録ってみて、余裕のあるレコーディングをやってきます。乞うご期待!!!
[02.01.20]
独自ドメインを取得した。tadasei.com。これで長い間親しんできたdadaともお別れだ。dadaではcom.net.などのドメインはすでに取得されていてだめだったのだ。最近はタダセイの呼び名が定着してきたし、ちょうどいいタイミングだろうと思う。タダセイって覚えやすいし説明しやすいし。ただ、せっかく100メガものディスクスペースを頂いたので、それを生かすHPづくりにもはげまねばならない。またサウンドファイルも復活しようかな...
で、さきほど我がマンションに導入されるマンション型Bフレッツサービスの説明会に出かけてきた。光ファイバーによる高速通信が可能になるのだ。説明会には4〜50人の人が来ていて感心の高さをうかがわせる。質問もかなり専門的な分野にまで至って面白かった。ただ、僕はかなり予習していったので即申し込んだが、ただ説明を聞いただけでは特に高齢者などにはチンプンカンプンだろうなあ、と心配。
なんにせよあと一ヶ月ほどで夢の高速通信が可能になる。うれしいなったらうれしいな、と大はしゃぎの新しもの好きタダセイでした。
[02.01.02]
皆様あけましておめでとうございます!!旧年中はタダセイを応援してくださって本当にありがとうございました。今年も更なる飛躍の年にしたいと思っていますので、より一層のご声援をよろしくお願いいたします。
いやはや去年の大晦日は大変な騒ぎだった。まずは16:00に神戸サテンドールに入ってリハーサル。自分のバンド(the MOST)と土岐さんとのT&T、そしてドラムバトル用のリハーサルをやってから17:00過ぎにタクシーでメリケンパークオリエンタルホテルへ。日野晧正QUINTETのリハーサルをこなして19:00すぎにようやくチェックイン。時間の節約のため、日野晧正QUINTET用のユニフォーム姿に着替え、この衣装でサテンドールもやることにする。またまたタクシーでサテンドールに急行し20:00すぎ開演。最初は越智順子グループによる演奏。次がT&Tだ。
このバンドは尊敬するサックス奏者、土岐英史さんとのピアノレスバンド。もう2年くらい活動している。今回のメンバーは、江藤良人dsに地元関西の素晴らしいベーシスト、三原脩という布陣だ。四曲を楽しく演奏。土岐さんとのバトルはいつも盛り上がって楽しい。ムキになるのは相手のほうだ、とお互いに思っているところが可愛い??この時点でもうお客さんは満杯状態。
一曲ピアノトリオをはさんで次がthe MOSTだ。今回のthe MOSTはスペシャルバージョン。大坂昌彦dsに佐藤ハチ恭彦b,そして関西が誇る素晴らしい女性ピアニスト、生田幸子をゲストに迎える。彼女とはサテンドールで何度も共演しているが、the MOSTとなるとまた意味が違ってくる。事前に譜面とCDを送り、予習してもらってはいるが不安は残る。果たして...
しかし、彼女は素晴らしかった。リハの時から予感はしていたが、予習をばっちりしていてくれたばかりか、しっかりと自分を出してくれて、バンドに新しいサウンドを提供してくれたのだ。必ずや近い将来、全国デビューを果たすことになると思うので、皆さん要チェックですぞ!!
掛け持ちの僕のために土岐さんが配慮してくれて僕はこの時点でとりあえず終了。時刻は22:50。日野晧正QUINTETの演奏はすでに22:30から始まっている。急ぎタクシーに乗り込みホテルに到着したのが23:10。なんだか昔の「レコ大」から「紅白」へ向かう歌手の気分!!分刻みのスケジュールなんて普段ないことなので一人興奮状態。待ちかまえたホテルの人の誘導でステージへ。折しも「Lori」という曲で日野さんがソロを吹いている最中。終わったところで突如僕が上がってソロを吹き始めたので、僕に気づかなかった日野さんはびっくり!の表情。お客さんは何かの演出だと思っただろうか...
そのあとはいつものように曲が続いてタップも披露し23:50に一旦演奏終了。カウントダウンの用意に入る。神戸港に隣接しているこのホテルでは、0時になると同時に一斉に汽笛が鳴るのが聞こえるらしい。ホテルの人が大きな時計も用意し、カウントダウンに入る。「3,2,1... Happy New Year !!!!」みんな手に持ったシャンパンで乾杯。2002年が幕を開けた。
みんなで「一月一日(と〜し〜の〜は〜じめ〜の〜という、あれ)」を大合唱し、続けて日野さんアレンジのジャズ版「一月一日」を演奏。そして最後に「What a wonderful world」を演奏して終演。ほ〜〜〜ようやく何とか終わった...時刻は0:30。次のドラムバトルは1:00からだが、割とアバウトなのでホテルが用意してくれた年越しそばをいただきながらメンバー全員で乾杯。今年もよろしくお願いします。
一旦部屋に戻り着替えてまたまたタクシーでサテンドールへ。さっきと同じ道なのに、サテンドールのすぐそばに生田神社がある関係であっという間に道が渋滞している。少し遅れて1:15に到着。土岐さんたちに新年の挨拶をするのもそこそこにドラムバトル開始。今回はなんと大坂昌彦と江藤良人という日本を代表する若手ドラマーが神戸に集結、という贅沢なバージョン。バトルをやらない手はない、と土岐さんが仕組んだ粋な企画だ。二人のドラミングはある意味非常に対照的。きちっきちっとつぼを押さえていくタイプの大坂に対して、うねるようなスイングが魅力の江藤。このバトルは見応え、聞き応えありました!場内も大興奮のうちに終演。最後はオチジュンと大石学のデュオでしっとり終わる...はずがやはりそれでは収まらず、アンコールで全員で「ルート66」を演奏。こうして「なんで神戸まできてカウントダウン掛け持ちやねんライブ」は全て終了したのだった...
あとはもうひたすら飲む。なにしろ東京の素晴らしいミュージシャンが大挙して来ているのだ。雰囲気はまんま例年のアルフィー。明け方まで饗宴は続くのであった...まさに「Feast after the Festival」状態。へろへろになったタダセイであった。
最後に、とっても贅沢な企画を考案したサテンドールのマスター渡辺さん、プロデュースの土岐さん、参加したミュージシャン全て、そして最後まで声援を送ってくれたお客様、皆さんお疲れさまでした〜〜〜〜!!!!!!
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